クリスマス・マーケット2019 予告編

11月21日からいよいよルクセンブルクでもマルシェ・ド・ノエルが始まります。各会場では屋台やアトラクションの設営真っ最中。ルクセンブルクの無料情報誌 City から開幕前の情報をピックアップしてみました。

毎年いくつものマーケットがあちこちに立つルクセンブルク。アルム広場、ギョームII世広場、憲法広場の3つの大きなマーケットは毎年恒例(去年の様子はこちら)ですが、その他にも小さな特色あるマーケットを含めて今年は会場が以下のとおり。

アルム広場 Lëtzebuerger Chrëschtmaart
ギョームII世広場のアイススケートリンク Knuedler on Ice
テアトル広場での「人形劇広場」 Poppen-Theaterplaz
中央駅に近いストラスブール通り Niklosmaart
ピュイ・ルージュ広場のチャリティマーケット Solidaritéitsmaart
憲法広場 Wantermaart

 

ルクセンブルク市によるクリスマス・マーケットの公式ウェブサイト(英語)

それぞれの位置関係がわかる地図はこちら。ただしストラスブール通りは少し離れた中央駅近くにあるため、この地図には載っていませんので注意。

クリスマス・マーケット以外にも、聖ニコラ(ルクセンブルクではクレーシェンKleeschen)を迎えるイベントやアドヴェント・サーカス、ストリート・ミュージックとイベント盛りだくさん。まずは各マーケットの特色と今年の目玉を。


アルム広場

Lëtzebuerger Chrëschtmaart
住所: Place D’Armes
11月21日(木)〜12月24日(火)
11:00〜21:00(日〜木)
11:00〜22:00(金、土)
12月24日は17時まで
*12月6日17時に聖ニコラ登場

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まずは市のオフィシャル「ルクセンブルクのクリスマス・マーケット」Lëtzebuerger Chrëschtmaart。市の中心部、バンドスタンドのあるアルム広場にクリスマスのオーナメントや地元の名産品、クリスマス・ギフトなどを売る53の小屋が出ます。広場に生えてるもみの木をそのまま使った13メートルのトラディショナルなクリスマス・ツリー、存在感のあるクレシュ、子供大喜び(もちろん酔っ払った大人も乗って良い)のメリー・ゴー・ラウンドと、マルシェ・ド・ノエルのエッセンスがいっぱい詰まってます。バンドスタンドではもちろんライブ演奏。ステージの横にプログラムが出るはずなのでチェックしてみて。17:30、18:30、19:30、20:30には、広場の木のイルミネーションに注目。屋根があるから雨が降っていても濡れないし、そばに公衆のお手洗いがある(広場から Rue du Cure を出てすぐ左手)のもありがたいです。ルクセンブルクのクリスマスシーズンは、まずはここでヴァン・ショー(ホット・ワイン)を飲まないと始まらない!

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アルム広場と続いているヤン・パラフ広場(Le Place d’Armes ホテルの前)は、子供達のためのアトラクション「森のワンダーランド」Wanterbësch になる予定。クリスマスツリーの森の中の木の椅子や動物たちは、遊びながら学ぶ場所に最適。マーケットの喧騒を逃れて大人たちがほっとする場所でもあった去年、今年も良い休憩場所になるかな?


ギョームII世広場

Knuedler on Ice
住所: Place Guillaume II
11月21日(木)〜2020年1月5日(日)
11:00〜21:00(日〜木)
11:00〜22:00(金、土)
12月24日は17時まで
*12月31日は翌日午前2時までのニュー・イヤーズ・イヴ・パーティあり。
*氷の状態によって予告なくクローズすることがあります。
料金: リンク入場料 5ユーロ(一人)
   貸スケート靴 2ユーロ(大人) / 1ユーロ(120cm以下の子供)
公式サイト(仏語)

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ルクセンブルク市庁舎前のギョームII世広場には、今年も800㎡の半屋外臨時アイス・スケートリンク Knuedler on Ice が登場。リンクのそばのフードコートは仮設とは思えない華やかさで、炭火で焼いているのはブルストやハンバーガー、そして自慢のスペアリブ。夜に浮かぶ氷の彫刻や青いイルミネーションの幻想的なリンクで滑ったら、パチパチと薪が燃える暖かい炎のそばで、炭火焼とヴァン・ショーが待っているとかここは天国?夜の野外リンクを眺めながらの一杯は滑らない人にも超おすすめ。唯一、クリスマス後の新年までやっているのもポイントが高いのです。


テアトル広場

Poppen-Theaterplaz
住所: Place du Théâtre
12月7日(土)〜12月22日(日)
14:30(火、木、土、日)

今年初登場の子供たちのための人形劇広場。上記の時間にパペット・ショウを上演します。ステージと客席は屋根があるとのことなので、雨が降っても大丈夫。軽食の屋台2つあり。子供といっしょにヨーロッパの人形劇を楽しむのもクリスマスの醍醐味。


ストラスブール通り

Niklosmaart
住所: Rue de Strasbourg
11月21日(木)〜12月23日(月)
10:30〜20:00
*12月6日15時に聖ニコラ登場
どうしても市中心部に偏るクリスマス・マーケットのなかで、こじんまりながら中央駅の近くで便利だったパリ広場のマーケット、今年は道路工事のためストラスブール通りに場所が変わりました。「聖ニコラの木 Niklosbaam」をテーマに Nikolosmaart(聖ニコラのマーケット)と銘打って、ツリーにはクレーシェン(ルクセンブルクでは聖ニコラはこうも呼ばれます)が飾られる模様。屋台小屋の数は7つとやはり小さめですが、食べ物からギフト、クリスマス・デコレーションなどがひととおり揃う予定。


ピュイ・ルージュ広場

Solidaritéitsmaart
住所: Place du Puits-Rouge
11月23日(土)〜12月23日(月)
11:00〜18:00
グラン・リュのオーベルワイズ本店の前に4つ、山小屋みたいな可愛い屋台小屋が並ぶチャリティのマーケット。売っている商品も各チャリティ団体のグッズや関連商品で、収益は慈善活動の基金となります。クリスマスは分け与える季節でもあります。ここで気に入ったものがあれば購入してみて、寒い季節に心も暖めてみるのも年の終わりの風物詩。


憲法広場

Wantermaart
住所: Place de la Constitution
11月21日(木)〜12月24日(火)
11:00〜21:00(日〜木)
11:00〜22:00(金、土)
12月24日は17時まで
*12月6日16時に聖ニコラ登場

街の南に深く横たわり敵の侵入を防いできたペトリュスの谷に、引っかかるように位置する憲法広場。そこにそびえる32メートルの観覧車と10メートルを超えるクリスマス・ツリー、クリスマス・ピラミッドの光景は圧巻。

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アドルフ橋からの眺め

この写真はアドルフ橋からの準備真っ最中の会場の様子。崖の先端のツリー、大観覧車、憲法広場の戦没者慰霊碑がノートル・ダム大聖堂を背景に並んでそびえてます。その足元にはこの時期だけ現れる54の山小屋風の屋台。屋台なんて馬鹿に出来ないほど可愛いグッズや美味しいもの、素敵なギフト、クリスマスのデコレーション、中にはファッションの店まであったりする、華やかさにかけては随一のマーケット。汽車や各種ライド等アトラクションも揃っています。子供たちのためのキャンドル・ワークショップなど、アクティビティも充実。ワンダーマートの名に恥じない、まさにルクセンブルクのウィンター・ワンダー・ランド。


聖ニコラの行進

アメリカのサンタ・クロースとは違い、ヨーロッパの聖ニコラは12月6日の聖ニコラの日にやって来ます。実在の聖人、ミラのニコラオスは現在のトルコの人なので、ルクセンブルクには汽車で来ます(飛行機じゃないんだ?とか言わない)。ルクセンブルクではクレーシェン Kleeschen と呼ばれる聖ニコラ、お供のハウセカー Houseker を引き連れて、今年は12月1日(日)の午後3時にルクセンブルク中央駅に到着します。子供たちのために日曜日に合わせてくれたのでしょう。この日はそのままバンドやダンスに囲まれて午後4時に中央駅を出発、ガル通りAvenue de la Gare を通り、アルブレック橋Viaduct Bridge からルーズベルト大通りBoulevard Franklin Delano Roosevelt を抜け、グラン・リュGrand-Rue とフォッセ通りRue du Fossé を経由して途中子供たちにお菓子を配りながら市庁舎前に着きます。
ちゃんと12月6日にも再び各クリスマス・マーケットに登場しますので時間を上記情報でチェック。
ところでお供のハウセカーは、オランダのズワルテ・ピート、スイスのクランプス、ドイツでのクネヒト・ループレヒトなどと同じ、各地で少しずつ違っている聖ニコラの従者の一バリエーションなのですが、ルクセンブルクのクレーシェンに付き従うハウセカーは、真っ黒で僧服みたいのを着てて木の枝を持っているのが特徴のようです。良い子には聖ニコラからお菓子を、悪い子にはこの従者が嫌がらせのように木の枝とかのいらないものをくれるのは共通。様態はいろいろですが、特にスイスのクランプスはなまはげ並みに怖い(興味があれば画像検索してみてください)。またルクセンブルクではこの日にボックスメンチェンという人型のブリオシュを食べるのです。

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このブリオシュのかたちは聖ニコラが肉屋に塩漬けにされた3人の子供を生き返らせたという伝説に由来しています。この伝説もなかなか怖い…。


そのほかのイベント

夏には欧州最大規模の移動遊園地の会場となる、街の外れのグラシス駐車場では、アドヴェント期間から年末までサーカスのテントが。なんとクリスマス当日も上演あり(イヴはお休み)。大晦日までやっているので娯楽が少ないクリスマス休暇中の数少ない楽しみになりそう。ツリー用もみの木臨時販売所は11月30日から同じくグラシスにて。ほか市内数カ所に販売所あり。
クリスマス・マーケット期間の週末、15時から18時まで市内および駅のあちこちで生バンドやパフォーマーが歩きながら路上パフォーマンスをするイベントも。
ルクセンブルク市立劇場ではクリスマス時期のプログラムとして、子供向けの『ラプンツェル』、大人たちのためにはミュージカル『キャバレー』を上演。レトロな内装が素敵な市立映画館シネマテークCinémathèque ではクリスマス映画の古典を上映
市立博物館美術館ヴィラ・ヴォーバン他、ミュージアムでもクリスマスの文化プログラムを用意しています。詳細はこちら(英語)。

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